赤坂氷川神社 大都会における憩いの社
前々回の神田明神、前回の日枝神社に続いて、赤坂氷川神社に向かう。
ネットで調べたところ、日枝神社から徒歩でいけると見たので、徒歩で向かう。
都会である。
さすが赤坂だ。
梅雨でよく蒸す日だったのもあるだろう。
この像がある場所は、晩年に住んだ場所だ。
日枝神社から徒歩12分。
ようやく着いた。
ここから境内に入る。
私は徒歩で来たが、赤坂氷川神社は都会にあるため、最寄り駅が多い。
千代田線の赤坂駅、日比谷線と大江戸線の六本木駅、南北線の六本木一丁目駅、銀座線の溜池山王駅が最寄りだ。
4つもあるのは、田舎ものには理解が難しい。
鳥居をくぐる。
緑豊か。
社伝によると、951年に東国を遊行していた蓮林僧正が開いた。
1730年に、徳川吉宗が現在地に移す。
御祭神は、素盞嗚尊(すさのおのみこと)、奇稲田姫命(くしいなだひめのみこと)、大己貴命(おおなむぢのみこと)の三柱。
素盞嗚尊は、ヤマタノオロチ退治で有名。
勇猛果敢な神だ。
茅の輪をくぐり参拝する。
楼門からみた社殿
社殿
オーソドックスな印象。
山車
派手で大きい。
説明書によると、神田明神と日枝神社の天下祭りにならって、真ん中の猿の山車が巡行していたそうである。
私は特にこの金ぴかの山車が気に入った。
公園のような遊び場もある。
ご丁寧に遊具まで揃えている。
境内には摂社がたくさんある。
小さなサイズのものもある。
すべて見ようと思ったら相当歩く必要がある。
帰りは東参道から出る。
溜池山王駅へ向かう。
歩き疲れた。
赤坂氷川神社は、神社であると同時に、自然豊かな近所の人の憩いの場だと感じた。
今日の十社巡りは、ここまで。
残りはまた後日。